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オオカミ君のホンネ
第22章 君の為なら
カランコロン…
「いらっしゃいませーっ…て染詠!?」
「あれ…肇……なんで?」
入ったコンビニのレジに居たのは肇だった。周りに客が居るのに構わず乗り出してきた。
「…バイトだよ…それよりだな、なんで俺に黙って出てくんだよ!幸也…あの後元気なかったんだぞ?」
そうなんだ…でも、もう彼女居るし……大丈夫だよな…
「黙って出て行ったことは謝るよ。でも、幸はもう…大丈夫だよ。彼女居るみたいだし、俺だって幸のこと好きじゃないんだ」
「は…?なに言ってんだ?幸也、昨日染詠染詠って暴れまくったんだぞ…」
「……女とカップル繋ぎしてたし、聞き間違いじゃない?」
俺の言葉を聞いたあと肇は考えこむと、ケータイを取り出して誰かに電話していた。
「いらっしゃいませーっ…て染詠!?」
「あれ…肇……なんで?」
入ったコンビニのレジに居たのは肇だった。周りに客が居るのに構わず乗り出してきた。
「…バイトだよ…それよりだな、なんで俺に黙って出てくんだよ!幸也…あの後元気なかったんだぞ?」
そうなんだ…でも、もう彼女居るし……大丈夫だよな…
「黙って出て行ったことは謝るよ。でも、幸はもう…大丈夫だよ。彼女居るみたいだし、俺だって幸のこと好きじゃないんだ」
「は…?なに言ってんだ?幸也、昨日染詠染詠って暴れまくったんだぞ…」
「……女とカップル繋ぎしてたし、聞き間違いじゃない?」
俺の言葉を聞いたあと肇は考えこむと、ケータイを取り出して誰かに電話していた。