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熱指
第1章 熱指。



それは相手も同じらしく、いつも私に触れてくる。



顔は気になる。どんな人なのか。
若いのか、おじさんなのか。



知っているのはいやらしく撫でまわす手と、指。



そして…。



「おはよう」





耳元で囁くその低い声だけだった。




それ以上何を言ってくるわけでもないが、私 はその声が好きだった。




今ではおはようと言われると、期待してしまう。




初めてこの人に痴漢されたのは真夏のある日。





私は今では暗黙の了解になっているあの場所に居た。





彼はきっと夏の暑さと少し汗ばんでいた女子高生の私にムラムラした。




お尻に違和感を感じ、身を捩ってみると、手はスッと離れた。




しかしまた触れてきた。




我慢できなくなっていたのだろう。


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