パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第27章 【ファン感謝】白雪姫　②小人(ナツ)

　

「ねぇ、この音なあに？　僕に教えて？」

「いやぁぁっ、ナツ、ナツは知ってるでしょう？」


　そう、これはナツが知る"お仕事"のひとつなら。


「ん……ふふふ。そうだね、僕が教えて上げないといけないものね。この音はね……」


　くちゅくちゅと響かせるための刺激は、間隔をあけた単発過ぎてあたしの快感を持続させない。



「この音は、僕のを挿れたいってしーちゃんの身体が言っているんだよ。しーちゃんのえっちな穴に、僕のを入れて……」


　そしてナツは胸を愛撫していた手で、あたしの腹を撫でる。


「この奥の子宮を、きゅうきゅう喜ばしてあげるために。そして僕ので満たされたしーちゃんは、ここで僕の赤ちゃんを育てるんだよ？」


　ゆっくり、下腹部が撫でられる。


「ねぇ、しーちゃん。えっちなお蜜、すごいんだけれど。もう僕の指、とろとろ。ねぇ、見て」


　秘部を弄っていたナツの指があたしの目の前に来て、あたしは思わず顔をそむけた。

　すごく濡れていて、下着の上からだというのに糸を引いていたんだ。


　あたしの身体は、間違いなくナツを欲しがっている。

　あたしの秘部は、指摘されなくても疼きが止まらない。


「どうしたの、しーちゃん。おしりふりふりして」


　あたしの顔を覗き込むように、身を乗り出して顔を近づけてきたナツは、あたしの目の前で淫らに舌を動かしながら、濡れたその指を舐める。

　流し目をあたしに送り、あたしの身体が熱くなるのを見て、さらに妖艶さを纏う。


「ん……？」


「……ナツ」


「どうしたの、可愛いしーちゃん」


　もうあたしは耐えられなかった。

　ナツの舐めているその指に、あたしも舌を這わせて訴える。


「触って」

「どこに？」

「ナツ……っ」


　あたしの目には涙が滲んでいるだろう。

　切実だった。