この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
【SS】目が覚めたら…?
第27章 【ファン感謝】白雪姫 ②小人(ナツ)
「ナツ、ナツっ!! 気持ちいいの、ねぇ、今まで以上に気持ちよすぎて、ぶるぶるしてくるのっ」
キヅイテ、ナツ。
アタシノココロニキヅイテ。
「えっちなしーちゃん。初めてなのに、ナカで感じるんだ? 僕達身体の相性がいい。しーちゃんは奥がいいんだね、んっ、ねぇ今度はこれ、どう?」
「ああああっ、奥、奥に連続でとんとんしちゃ駄目っ、それ駄目っ!!」
あたしは押し寄せる強烈な快感の波から逃れようと、ナツの手を離して仰け反り、結合部分から距離を作ろうとした。
アリノママノアタシダケヲスキデイテ。
「だぁめ。しーちゃんは僕のを堪能しなきゃ」
ナツが両手であたしの腰を掴み、ナツの股間の上に座らせるようにずんと押し下げて、前後に大きくあたしの腰を滑らせる。
違う角度にあたる攻めに、あたしは悶絶するしかなかった。
ナツハホントウニアタシダケガスキナノ?
心配事を考えないようにするために。
「ああ、駄目、駄目イッちゃう……っ」
「ああ、しーちゃん可愛い。僕も、僕も――くっ」
「あああああああ、駄目ぇぇぇぇぇっ!!」
「――はっはっ、は……っ、シズル――っ!!」
ナツは他の女の前でもこうして果てたの?
こうして他の女の名前を呼んだの?
「しーちゃん、ああ、僕の……シズルっ」
こうやって優しく、愛おしげに。
果てた女の顔にずっ甘いキスを降り注いで。
「愛してるよ……」
愛の言葉を、囁いたりしたの?
ナツ――。
ねぇ貴方は、本当に最初から小人だったの?