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選ばれた悲劇
第9章 口内射精
壇 真一監督の口上が終わると・・

次第に照明が暗くなって、ケーキに刺さっている25本の

ローソクに火を灯した。

両サイドに備え付けてあるスピーカーから

誕生日の音楽が流れ

劇場内の観客も一斉に♪歌った。

「♪~~ーーハッピバースデー~~ビァ~

   比呂美~ハッピバースデー~~ツーュ~」

「パチパチパチパチパチパチパチパチ
  
   パチパチパチパチパチパチパチパチ」


哀れな格好している比呂美だが

感無量の幸せな涙にむせながら

顔を起こしてローソク火を消した。・・・・・

場内の照明が明るく成ると同時にスタッフが

ケーキを右隅に移動し、小分けして観客に配った。

比呂美は大粒の泪を流しながら微笑んで

両手が縛られているにも関わらず

感謝の気持ちを伝えたかった。


こんな中・・・・・

真一様が比呂美の顔の前に来て・・・・・

「どうだ!楽しいか~?」

「僕の、可愛いメス豚ょ! 」

「今日のご褒美に、俺の精子をくれてやる!」


宙にに浮いている身体をスタッフが操作して

比呂美の頭が下がり

真一様の股間高さで調節された。




 
  
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