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チョコっと!?ラブ
第1章 うまくいかない恋ばかり
「あれ、京也!?」
帰りの電車で声をかけられた。
高校の親友である、高原祐希がいた。
「お、今帰り?」
「そうなんだよ…ずいぶん遅くなって…」
「隣いい?」
空いている高原の隣に座ろうとした。
「あ、だめだめ、それと静かに…」
そっと近づくと、高原の肩に頭を乗せた九条さんがいた。
すぅすぅと寝息を立てている。
「はる、最近持ち帰りの仕事が多くてあんまり寝てないみたいだからさ」
そういって、照れ笑いをする高原。
そう、この高原祐希こそが俺の親友であり、九条さんの彼氏である。
「…九条さんも忙しいんだな…」
俺は2人の前に座った。
この2人を見ているのは辛いような嬉しいような…
ときどき、胸が痛い。
帰りの電車で声をかけられた。
高校の親友である、高原祐希がいた。
「お、今帰り?」
「そうなんだよ…ずいぶん遅くなって…」
「隣いい?」
空いている高原の隣に座ろうとした。
「あ、だめだめ、それと静かに…」
そっと近づくと、高原の肩に頭を乗せた九条さんがいた。
すぅすぅと寝息を立てている。
「はる、最近持ち帰りの仕事が多くてあんまり寝てないみたいだからさ」
そういって、照れ笑いをする高原。
そう、この高原祐希こそが俺の親友であり、九条さんの彼氏である。
「…九条さんも忙しいんだな…」
俺は2人の前に座った。
この2人を見ているのは辛いような嬉しいような…
ときどき、胸が痛い。