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性技のミカタ
第4章 鋼鉄の処女!! 美月 紗綾
正義と極力眼を合わせようとしない紗綾から、男を拒絶するオーラが出ている。
「まず、胸囲ね。腕を上げて」
紗綾の命令口調に、正義は言われた通りにする。
「あなた、博士の事、知ってる?」
メジャーを伸ばしながら紗綾が聞く?
「えっ?いや、何にも」
メジャーを正義の背後に回そうと苦心している紗綾を見下ろしながら、正義は答える。
「え~!知らないのぉ?博士がどんなに凄い科学者か、知らないんだぁ?ビックリぃ」
紗綾は測定を中断し、切れ長の眼を真ん丸に見開いて驚いた表情で正義を見る。
紗綾のバカにした態度に正義のイライラがピークを迎える。
『何だぁ、この女。散々俺の事を馬鹿にしやがってぇ』
「あなた、新聞とかニュースとか見ないの?博士はこの国で、いえ、この世界で一番の重要な存在なのよ。博士に何かあったら世界の損失よ。その事が判っているの?」
きつい口調で問い質す紗綾の言っている事はよく判らないが、とりあえず博士が世界的に重要な存在らしい事は正義にも理解できた。
「こんな、ボーっとした間抜け面の男の為に、どうして博士は…」
何故、紗綾がそんなに怒っているのか正義には不思議だった。
「博士が命がけで助け出したあなたに、そんなに価値があるのか、私が見極めてあげるわ」
紗綾は吐き捨てる様に言う。
紗綾は正義が博士を危険に晒した事を怒っているようだが、正義にとっては、『そんな事。俺に言われても』状態だ。
『ムカつくなぁ、この女。何が"価値があるか"だよっ!何が"私が見極める"だよっ!』
正義は紗綾に言われた事を頭の中で反芻していると、ある言葉が引っ掛かった。
『んっ!? 俺の"価値"を”見極める”? 俺の"価値"を”見極める”?…そうかぁ』
正義はニタリと笑う。
『そんなに言うのなら、俺の価値を見せてやるよ』
正義は意識を集中して毛穴を開いた。
モワーッと正義の毛穴から生理活性物質が放出される。
「まず、胸囲ね。腕を上げて」
紗綾の命令口調に、正義は言われた通りにする。
「あなた、博士の事、知ってる?」
メジャーを伸ばしながら紗綾が聞く?
「えっ?いや、何にも」
メジャーを正義の背後に回そうと苦心している紗綾を見下ろしながら、正義は答える。
「え~!知らないのぉ?博士がどんなに凄い科学者か、知らないんだぁ?ビックリぃ」
紗綾は測定を中断し、切れ長の眼を真ん丸に見開いて驚いた表情で正義を見る。
紗綾のバカにした態度に正義のイライラがピークを迎える。
『何だぁ、この女。散々俺の事を馬鹿にしやがってぇ』
「あなた、新聞とかニュースとか見ないの?博士はこの国で、いえ、この世界で一番の重要な存在なのよ。博士に何かあったら世界の損失よ。その事が判っているの?」
きつい口調で問い質す紗綾の言っている事はよく判らないが、とりあえず博士が世界的に重要な存在らしい事は正義にも理解できた。
「こんな、ボーっとした間抜け面の男の為に、どうして博士は…」
何故、紗綾がそんなに怒っているのか正義には不思議だった。
「博士が命がけで助け出したあなたに、そんなに価値があるのか、私が見極めてあげるわ」
紗綾は吐き捨てる様に言う。
紗綾は正義が博士を危険に晒した事を怒っているようだが、正義にとっては、『そんな事。俺に言われても』状態だ。
『ムカつくなぁ、この女。何が"価値があるか"だよっ!何が"私が見極める"だよっ!』
正義は紗綾に言われた事を頭の中で反芻していると、ある言葉が引っ掛かった。
『んっ!? 俺の"価値"を”見極める”? 俺の"価値"を”見極める”?…そうかぁ』
正義はニタリと笑う。
『そんなに言うのなら、俺の価値を見せてやるよ』
正義は意識を集中して毛穴を開いた。
モワーッと正義の毛穴から生理活性物質が放出される。