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第6章 驚愕!!紗綾と魔夜

『…最低な男ね…』
紗綾に語りかける声。
「…魔夜?…魔夜なの?…」
『…久しぶり…紗綾…』
「…魔夜…」
魔夜の懐かしい声を聴くと紗綾の眼に自然と涙が溢れてくる。

「…魔夜…魔夜…」
紗綾は外界の音をシャットアウトする様に両手で耳を塞ぎ魔夜の声に集中する。

『…紗綾…可哀想な…紗綾…男なんて…そんなモノよ…今までも…そうだったでしょ…』
魔夜の声は冷静だ。

「…でも…彼は違ったわ…今までとは…今までの男とは…違ったわ…』
『…バカな娘ね…紗綾…男は女とセックスするためだったら…いくらでも調子の良い事を言って…平気で嘘をつくわ…』
「…そんな…」
魔夜の言葉に、紗綾の眼から更に大粒の涙が溢れ出す。

『…男なんて…みんな同じ…みんな…美人で巨乳でスタイルの良い…紗綾の身体が目的なのよ…紗綾を犯す為に…優しい言葉をかけて…近づいて来るのよ…』

「…みんな…私の身体にしか…興味ない?…」
『…そうよ…紗綾…男なんて…綺麗な女とセックスして…射精したいだけの…愚かな動物よ…』
「…愚かな…動物…」
紗綾は呟く。

『…もう…男なんて…いらないわ…紗綾は…男なんていなくても…大丈夫…』
「…男なんて…いらない…」
『…紗綾には…私がいるから…大丈夫よ…』
「…魔夜…」
『…紗綾…乳首を触りなさい…』
「…はぃ…」
紗綾は服を脱ぎ下着姿になってベッドに横たわる。

「…うっ…あうっ…」
紗綾の右手がブラジャーの中に滑り込み乳首を弄る。

「…あうっ…うっ…気持ちいぃ…魔夜…乳首…気持ちいいよぉ…」
ブラジャーの中でピンと勃った紗綾の乳首の先から全身に快感電流が流れ出る。
いつもより強力に感じる。

「…あぁぁぁ…魔夜…魔夜…気持ちいい…魔夜…気持ちいいよぉ…」
『…紗綾…割れ目も…触りなさい…気持ちいい…紗綾の割れ目も…触りなさい…』
「…はっ…はぃ…」
紗綾の左手がショーツの中に潜り込む。