この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幼馴染と発情期
第7章 だってお姉さんだもん
「面白かったとかそういうわけじゃなくて…麻子が俺の為に一生懸命勉強教えてくれるのが嬉しかったんだよ」
「…ヒックッ…嬉しかったの?」
「うん…俺…昔から麻子の事好きだったから」
………?
「…あ!…あぁ!幼馴染みとしてね?ヒックッ…ビックリしたー……ン…」
駿君にキスをされていた…。
唇が離れると駿君はおでこをくっ付けた。
「…こういう“好き”なんだけど」
「う、嘘…えっと…えーっと!」
「…俺の事弟みたいにしか見れない?」
「そんな事!…ない///…私も…駿君の事好き///……だもん」
するとまた唇が重なった。
腰に駿君の腕が回されてキスが深くなる…。
すると駿君の手が胸を触る。
「…ん…ふわぁ…///うぅー…」
「…麻子俺に対して油断し過ぎじゃない?簡単にキスされちゃうし、今も無防備過ぎ……襲うよ?」
こんな駿君初めて…
確かに駿君に襲われるなんて思った事なかった。
でも…駿君となら…///
「…した事ない?するの初めて?」
「えっと…その…あ、あるもん…」
またお姉さんぶろうとして嘘吐いちゃった…。
「そうなんだ?…俺、あんまり分からないから教えて?」
!?
駿君はいたずらっ子のようにニッと笑った。