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幼馴染と発情期
第11章 ごぴー
そして、当日。
ノブの家の車で別荘に向かった。
俺が助手席に座って、弟達とリアは後部座席に座った。
「わぁ///ノブ君、運転してるぅ!カッコイイー!」
「ははは!リア、俺に惚れんなよ?そいつらにヤキモチ妬かれるからな」
「……」
俺とノブとリアはいつも通りなのに対して、ヒロとユウは黙っていた。
前ならここでノブ調子乗んな!とか、ツッコミが入ったはずだけど…
「オイ!ヒロ!ユウ!何で黙るんだよ?俺がスベったみたいじゃないか!」
「あ…うん…ヒロ寝てるよ?……俺も、体力温存するから寝るよ」
「体力温存って一番若い2人が何言ってんだ?」
「えー…ユウ君も寝ちゃうのぉ?じゃあ、リアも寝るー…ヒロ君の膝枕ぁ♪」
後ろを見るとリアがヒロの腰に抱き付いて膝の上に頭を乗せていた。
…好きな子の顔が股間の前にあるってどうなんだ?
間違って勃起とかしたら…いや!そんな事考えるな!
まぁ…ヒロは女慣れしてるからな…
「全く。ガキ達は前の日楽しみで寝れなかったのかよ?タカ、何か音楽流して」
「あぁ、そうだな」
俺は自分の音楽プレーヤーを車に挿して音楽を流した。
ノブも車の窓を開けてタバコを吸い始めていた。
俺達の無意識の行動で後ろでヒロがリアにされていることにこの時全く気付く事はなかった。