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幼馴染と発情期
第11章 ごぴー
リアの腰を引き寄せて、リアと唇を重ねた。
「…ンッ…ふンッ…」
リアの甘い声に口づけは深くなる。
ジュワァーッ!カタカタカタッ…
煮込んでいた鍋が吹きこぼれて俺はやっとハッとした。
急いでリアから離れて火を弱めた。
「…ごめん」
「ううん///…タカ君のキス…小さい頃と変わってたぁ///」
うわ…俺何してんだよ…?
「…リア、何してんだよ?」
「ヒロ君ー!ノブ君と競争終わったぁ?」
リアはヒロの所へ走って行くと抱き付いた。
「終わったよ。兄貴の料理の邪魔すんなよ?ほら行くぞ」
「はぁい…」
今見られたか?
ヒロとリアが付き合ってるのかわからないけど…何故か弟の彼女に手を出してしまったような感覚だ。
俺は気を取り直して、カレー作りを再開させた。
リアは俺達の事弄んで楽しんでるのか?
そんな事する子じゃなかったんだけどな…
なんとかカレーが完成して昼ご飯にする事となった。