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幼馴染と発情期
第12章 思い出のアルバム
拓の部屋に行くと拓はまだ眠っていた。
「拓…起きてー」
横に行って起こすけど、全然起きる気配がない。
お休みの日は絶対お昼まで寝てるもんなぁ…。
拓はブレないから前の日に何時に起きるか決めたら、その時間にならないとよっぽどの事がない限り起きない。
コンコン
ガチャ…
「千香ちゃん、私お出掛けしてくるわね?お昼ご飯用意してあるから拓が起きたら一緒に食べていって」
「あ、はーい!ありがとう!」
「拓、絶対許すから頑張って!」
「うんっ…」
拓のお母さんは声援をくれて出掛けて行った。
しかし…拓って本当にブレないなぁ…。
あんなに拓のお母さんと話してたのに全然起きない。
ブレないから小さい頃の約束ずっと守ってくれてたんだよね…。
拓の寝顔を見ると、拓の事を好きな気持ちが溢れてくる。
また拓とキスしたいよ…触ってもらいたいのに…。
私は拓の布団の中に潜った。
イケないってわかってるけど…止められないもん…。
ギュッと抱き付いて、勝手に寝ている拓にキスをした。