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幼馴染と発情期
第13章 あなたのペット





「……ん…」

あ…泣きながら寝ちゃった…。

顔を上げると、真君も起きていてまだ寝ぼけているのかボーッとしていた。

真君は私に気がつくと、私の目尻を擦った。

「……怖い夢でも見た?」

「…ううん…見てない…」

チュ…

優しくキスをしてくれる。

「…腹減ったな。夕飯行くか」

「うん…あ…私の制服ビショビショのままだ!」

エッチの後散らかしたままだった。

私はベッドから出て急いでバスルームに行った。

制服がグチャグチャになってる…

会社の制服はクリーニングしたい時は、クリーニングする制服とクリーニングされた制服を交換するわけだけど、帰りにしか受け付けていなくて朝はよっぽどの事が無い限り交換はしてくれない。

しかも、制服こんなグチャグチャの状態で持って行ったら絶対怒られるよ…。

コンコンッ

「瀬川様。お待たせ致しました」

「早かったな。入れ」

誰!?女の人!?

私裸のままなんですけど!

一応バスルームだから隠れていられるけど…

私は急いでバスタオルで身体を隠した。


ガチャッ…

「ひゃ…」

真君がバスルームに入って来た。

真君だけちゃっかりバスローブ着てるし!

「それ貸せよ」

「え?あ…」

私が持っているグチャグチャの制服とスーツのジャケットを取って真君はバスルームを出て行った。

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