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幼馴染と発情期
第14章 フェチ♡
次の日。

寝坊した…毎朝欠かさず行ってた朝練行き損ねた…。

リビングに行くと母親が目を見開いて驚いた。

「やだ!あんた朝練どうしたの?」

「寝坊したんだよ!そんな驚く事ねぇだろ」

「寝坊するなんて珍しいわね…」

「仕方ないから朝練は休む…あれ?弁当は?」

いつも欠かさず作ってくれていた弁当を、母さんが作っている様子がなかった。

毎日春花が届けてくれて、唯一の春花との関わりだ。

その為に毎朝、朝練頑張ってたけど今日は諦めるか…

「今日は何か買ってくれる?」

「わかったよ」

「あー!ゴミもう出さなくちゃ!清司、もう制服着替えてるわね!ゴミ持って行って!」

「は?なんだよ急に…」

母さんに追い出されるようにして、ゴミを持たせられて家を出た。

朝俺がいるのが落ち着かないのか?

俺はゴミを捨てながら学校へ向かった。

朝練行くには遅いし、学校が始まる時間には早過ぎる微妙な時間だ。朝ご飯も食わずに追い出されたからな。

どんだけゴミの方が大事なんだよ…

俺はコンビニで朝ご飯を買って学校の屋上で食べてボーッとしていた。

深夜は春花の部屋行ってるから結構寝不足だ。

少し仮眠を取ってから教室に行くことにした。



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