この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幼馴染と発情期
第14章 フェチ♡
ちょうど良い時間になって、教室に向かうと廊下で朝練後のサッカー部の奴等がたむろっててそこに加わる。
「清司ぃー!清司いなくて寂しかったぁ」
「はいはい」
マネージャーが抱き付いて来るのを軽く拒否して仲の良い奴等と話す。
喋っていると、春花が歩いてるのが見えた。
登校してきたみたいだけど、真面目そうな眼鏡の男と一緒に歩いている。
何だあいつ…彼氏出来たのか?
「あー春花ちゃんじゃん!一緒に歩いてるの成績学年トップのガリ勉君かー…清司の幼馴染み取られそうですよ?」
「だから!俺と春花はただのお隣さんだよ!たまたま小さい頃から知ってるだけだって言ってんだろ!」
「でもさ、春花ちゃんって眼鏡してて分かりにくいけど結構顔整ってるよな?」
「それ俺も思った!それに普段スカート長いからあんまりわからないけど、体育の時脚見たらすげぇ美脚なんだよな!」
!?
何でこいつらそんなに春花の事観察してんだ!?
「そんなわけねぇだろ!別に可愛くねぇよ!春花が可愛くない事は俺が一番よく知ってんだよ!」
俺は焦って怒鳴るようにしてそう言った。
すると、その声に気付いたのか春花がこっちを見ていた。
やべ…
春花は俯いて教室に入って行った。