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幼馴染と発情期
第14章 フェチ♡
そして朝。
もちろん今日も朝練の時間には起きれなかった。
朝練は参加自由だから無理に参加する必要もないけど、春花が応援してくれてるし、また明日からはちゃんと参加しよう。
「あら!また寝坊したの!?」
「もうそれいいから!あー…後、俺春花と付き合う事になったから弁当の件も知ってるからな」
「そうなの!?まぁ!春花ちゃんのお母さんによろしく言わなくちゃ…あんたもちゃんと挨拶しなさいよ?もうあんた鈍感だからどうなるかと思ったわぁ」
今思えば春花の気持ちを知ってる母さんは、何かと春花と関わりを持たせようとしてたよな…。
今日は朝練も休んだし、早く追い出されることもないし、春花と一緒に行こう。
俺は玄関の外で春花が出てくるのを待った。
春花と付き合うんだから、もっと制服ちゃんと着た方がいいよな…。
俺は制服のシャツのボタンを一番上まで止めてギュッとネクタイを締めた。
しばらくすると、春花の家の玄関の方から春花と春花のお母さんの声が聞こえて来る。
「…お母さん…変じゃないかな…?」
「変じゃないわよー!良かったわぁ、少しは今時の女子高生っぽくしないのかなって思ってたからママ嬉しいわぁ」
「い、いってきます///」
ガチャッ…
春花が出てきて、俺は目を見開いた。