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幼馴染と発情期
第15章 王様と私


「エマ、さっき俺が言った事もう忘れたのか?」

「さっき言った事?」

「教会で俺が口走っちまった事だよ!」

「あれは…あの場の流れみたいなものなのかなって…あれ?」

「ハァ…馬鹿!全然わかってねぇな。はっきり言う…俺と結婚してくれないか?」


アラン様の言葉を聞いた瞬間、これは夢なんじゃないかって疑った。


でも…夢じゃない。


「あ…で、でも私…アラン様に見合うような身分ではありませんっ…その」

「身分なんか関係ねぇよ!俺もエマの事が好きだ…チッ…こんな事普通の時滅多に言わねぇからな…前から結婚するならエマしかいねぇって思ってたんだよ…だから専属にしたんじゃねぇか…気づけよ…って何でまた泣いてるんだよ!?」

「ふぇぇッ…だって…」


こんな事になるなんて思ってもみなかったし、アラン様が私の事を想ってくれていた事が本当に嬉しくて涙が止まらなかった。


アラン様は相変わらずぎこちなく…でも優しく抱き締めてくれた。
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