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幼馴染と発情期
第17章 王様のメイドさん
クロエが来てから7年。
なんと親友のジャンと妹のサラが結婚をした。
二人が結婚までしたというのに俺とクロエはキス止まりだった。
クロエが奉仕をしてくれる事はあるというのに情けない話だ。
毎晩同じベッドで寝てるのにな。
二人が結婚した晩の事だ。
なんとなく今日は積極的になれる気がする。
俺はクロエをベッドの上に座らせる。
そして、雰囲気が出るようにキスをした。
「…俺達もそろそろ結婚したいな?」
「フィリップ王様。お風呂のお時間ですけど」
普通にスルーされた…。
「風呂なんて後でいいよ…それより」
「駄目です」
「……じゃあ今日はクロエにも一緒に入ってもらうからな!王の命令だ」
俺は自分の権限を使ってクロエと風呂に入る事にした。
いつもはこんな強引な事はしないが、今日こそは先に進みたい。
俺が先に入り、後からクロエが入ってきた。
クロエはタオルをキッチリ巻いて入ってくる。
クロエは浴槽に入ると離れた所にいる。
広い浴槽でクロエに全然届かない。