この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幼馴染と発情期
第20章 お姫様のkiss



それから15年の月日が流れた。






――コンコンッ



「姫様、朝食のお時間です」


朝、クリスティーナのお付きのキースがクリスティーナの部屋をノックした。



しかし、中から返事はない。


「ティナ姫様?」


キースは部屋のドアを開けて、中へと入った。


ベッドにはクリスティーナはいない。


クリスティーナはバルコニーにネグリジェのまま出ていた。


「姫様!」

「あ、キースおはよぉ」

「バルコニーには出ないようにと、言いつけはお忘れですか!?」

「だって清々しいんだもん…」

「早く中へお入りください!」


キースはクリスティーナを部屋の中に引き戻して硝子戸を閉めた。


バルコニーに出てはいけないのはここの所国を悩ませてるいたずらカラス達のせいである。



カラス達が食べ物を荒らし、時には人に襲い掛かるという報告を受けた王様は、大事な姫がカラスに襲われたらと考えて、バルコニーに出るのを禁じた。


/571ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ