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幼馴染と発情期
第20章 お姫様のkiss
「んー…あーよく寝た…ん?どこだここ!?」
目が覚めると俺はベッドに寝ていた。
身体を起き上がらせると、ソファで本を読んでいたキースがこちらに気が付いた。
「やっと起きたか…起きたなら早く酒代払って家帰れ」
「…酒代?なんだそれ?それに俺は家なんかねぇんだよ!」
「なんだ。隣の国の者か…なら働け。俺の仕事の手伝いしろ…あと、体洗ってこれに着替えろ。城にそんな格好じゃ入れねぇから」
渡された服は結構いい服だった。
よくわからないけど、こいつ良い奴だ。
ティナ姫が旅行に行ってしまい、どうする事も出来ない俺は人間の間はキースの仕事を手伝う事にした。