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幼馴染と発情期
第20章 お姫様のkiss





俺はカラスの時にティナ姫に惚れたんじゃなくて、小さい頃から惚れていたんだった。


しかし、結ばれる事がないと知ってからも俺は口に出さなければいくら想おうとも勝手だと思って勝手にティナ姫の事を想っていた。


半年前のティナ姫の誕生日にエドワードとの結婚を国民に発表されて、結婚の準備が始まった時その事が原因でいつもの調子を取り戻せなかった俺は魔力を持ったカラスにそそのかされたのだった。


いくら元人間であろうと、ティナ姫からキスをしてもらわなければ俺がカラスに戻だろう。


どうせカラスに戻るのだから、この際ティナ姫に想いを告げようとしたがエドワードとの結婚を控えているティナ姫を混乱させるような事は出来なかった。


これで、よかったんだよな…


そんな事を思いながら俺は眠りについた。


俺は明日の深夜0時にまたカラスになるんだ。


明日一日は治安を改善するのに努めよう。



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