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幼馴染と発情期
第21章 マッサージ部2


そうすると、俊哉は私の異変に気付いて一度手を止めた。

「何してんだ?」

「ハァ…や…駄目…」

私は俊哉のベッドを出て、ドアの方に向かおうとするけど床に降りた瞬間足に力が入らなくて転んでしまった。


「オイ!大丈夫か?急に立つから…」

「ふや…力入らな………」

ショワワァー…

出ちゃった…俊哉の前でお漏らしをしてしまった。

今までこんな事なかったのに…

「そ、そのまま待ってろ?今タオル出すから…」

「…ふゥッ…ヒグッ…」

恥ずかし過ぎて涙しか出ない…。

俊哉は部屋にあるタオルをくれたけど、私は泣く事しか出来ない。

「…梨花…ごめん…調子に乗り過ぎた…」

俊哉が全部片付けてくれたのにも関わらず、私はお礼も何も言わないで黙って俊哉の部屋を飛び出して帰った。

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