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幼馴染と発情期
第21章 マッサージ部2



友達と話しながら登校して、下駄箱で靴を履き替える。


すると、上履きの上に封筒が置いてある。


「ん?何これ?」


取ると、高級感のある封筒だった。


「梨花!それマッサージ部じゃん!うっそ!本当に存在してたんだ!」

「マッサージ部?あぁ…」


マッサージ部の噂は聞いている。

マッサージ部から手紙をもらうと、最高のマッサージを受けられて疲れを癒してもらえるとの噂。

何処で活動しているとか、誰が所属しているとか全く謎で部員にもどうやったらなれるのかも明かされていない。

私…見るからに疲れ溜まってるように見えるんだろうな…。

俊哉以外にマッサージをしてもらった事ないけど…どうなんだろう?


「いいなぁ〜もちろん行くんでしょ?」

「…行ってみようかなぁ」

「行ったら感想教えてね!」


メニューを見ると、通常の指圧マッサージとアロマオイルを使ったマッサージ等がある。

いつも指圧マッサージは俊哉にしてもらってたし、せっかくだからアロマオイルのマッサージ試してみようかな…。

私は必要事項を記入して、指定の場所に提出した。


本当は前みたいに俊哉にマッサージしてもらいたいけど…こんなに避けちゃったらもう前みたいに戻れないよ…。

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