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第22章 ひまりの恋人

最初に映画館に行って、雅樹君と映画を観た。


CMで見てすごく気になっていた映画だ。


映画はすごく面白くて映画に夢中になってしまって、途中ハラハラしてつい雅樹君の手をギュっと掴んでいた。


映画が終わって、周りが明るくなった時に私は雅樹君の手を掴みっぱなしだった事に気が付いた。


「わわわ///ごめんなさいっ…」

「全然いいけど///」


雅樹君優しいから何も言わなかったけど、絶対迷惑だったよね…小さい頃から仲良しだからつい甘えちゃう癖治さなくちゃいけませんね…。