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幼馴染と発情期
第22章 ひまりの恋人
「……ひまり…本当にごめん!勘違いしてたとかで…謝って済まないけど!マジでごめん!」
私は一生懸命頭を下げる雅樹君の手を握った。
「雅樹君、勘違いしたのは私もです…ごめんなさい。小さい頃から想っててくれてありがとう///…私変なんです///雅樹君の気持ちわかったら嬉しくて…胸がキューってなりました!私も小さい頃から優しくしてくれていっぱい私の事を笑顔にしてくれる雅樹君が大好きです///」
「だから!大好きとか言うなよ…また勘違いするし!」
「でも…本当に私、雅樹君の事大好きなんです…」
「幼馴染みとしてだろ!俺の好きは、そういうんじゃねーの!キスしたり…それ以上の事だってしたいし…ゴニョゴニョ…えーっと…恋人になりたい好きだから…」
「恋人になります!雅樹君の私の事を好きっていう気持ちを無駄にしたくないです…それに、さっき雅樹君とキスをした時ドキドキして嫌じゃなかったんです///だから…わっ」
雅樹君は握っていた手を引っ張って私を引き寄せた。
そして、ギュッと抱きしめてくれる。
雅樹君に抱き締められるとすごく嬉しくて…また胸がキューっとなった。