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幼馴染と発情期
第23章 イケナイ関係
篤真の家も共働きで、家には誰もいなかった。
家入るの久しぶりだなぁ…
「これ着替え…あとシャワー使っていいよ」
「ありがとう…私はシャワーいいよ、篤真入って来なよ」
「うちに来させてたのに彩絵が身体冷えて風邪引いたら俺が親に怒られんの!入って来いよ」
「うー…じゃあ、すぐ出るから!ちょっと待ってて」
私は急いで篤真のお家のシャワーを借りた。
本当は雨に打たれたから少し寒かったので助かっていた。
シャワーを急いで浴びて、篤真のTシャツと短パンを借りて篤真の部屋に戻った。
「ふっ…俺の服ブカブカじゃん。チビ」
「チビじゃないよ!篤真が大きくなり過ぎなの!ちょっと背伸びたからって調子乗ってる…」
篤真は笑いながら部屋を出て行った。
もう…小学生の頃までは身長同じくらいだったのに…。
ふと篤真の机の上に目がいった。
小学生の頃の運動会で一緒に撮った写真が机の上に飾られていた。
この写真まだ飾っててくれてたんだぁ…。ただわざわざ替えるのも面倒くさいだけなのかもしれないけど嬉しいなぁ。
私も篤真と一緒に撮った写真飾ってあるもん。
私の場合は篤真の事好きだから飾ってるんだけどね…