パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第23章 イケナイ関係

それからみんなでワイワイバーベキューをしたり、ビーチバレーで遊んだり海で泳いだりして、すごく楽しかった。


みんなはまだ楽しんでいる最中だったので、夕陽が沈むのを一人で浜辺に座って眺めていると篤真がやって来て隣りに座った。


「一人で行くなって、またナンパされるじゃん」

「えー？そんなされないよ！もう人もだいぶ少なくなってるし」

「…そうだな…人もあんまりいないよな…」


すると、篤真に手を握られた。私も急いで握り返した。


「…なんか……エッチな事いっぱいした事あるのに…ドキドキするね///」

「…当たり前じゃん…今までと気持ちが違うし」

「えー？今も前も篤真の事好きなのに？」

「そうだけど…俺の場合は俺は彩絵の事好きだけど、彩絵は本当は先輩とこういう事したいんだろうな…とかさ」

「そっか…私も、篤真は私の事好きじゃないんだよね…ってずっと思ってたぁ…そっか、気持ち違うね」


すると篤真は私の方に寄った。そして、キョロキョロと周りを見渡した。