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幼馴染と発情期
第24章 出戻り




午前中の配達が終わって一度家に戻る時の事だ。


あまりの暑さに自販機で、飲み物を買って水分補給をしている時の事だ。


ふぁさ……


!?


突然頭の上に何かが落ちて来た。


布…?


手に取って見ると、なんとそれは……女性物のパンツだった。


薄ピンクの花柄の清楚なパンツ…。


「す、すいません…洗濯物が落ちてしまって…今すぐに取りに行きます、そこに置いておいてください!」


声がする方を見ると、アパートの二階のベランダから声がした。

持ち主はこっちに向かってしまったようで、どんな人なのかを見る事が出来なかった。

ベランダの干してある物を見ると、男物のボクサーパンツが干してある。


なんだ。人妻か…なんとなく若そうだし、新婚とかか?なんとなくだけど、声があの彼女に似てたな。

気になってしまって、つい持ち主が出てくるのを待ってしまった。


…すぐ来ると言ったわりになかなか来ないな。あ、もしかして俺がいなくなるの待ってる?


よく見ると、アパートの出入り口のところに人がいるのが見えた。


そりゃそうだよな…落とした物が物だし、男が自分のパンツ持って待ってたら出てこれるわけがない。



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