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幼馴染と発情期
第24章 出戻り



隆がビニール袋に氷を入れて持って来てくれて、殴られた頬を冷やした。


「じゃあ、健ちゃんずっと私がもう結婚してるって思ってたの?」

「隆と住んでるなんて一言も言ってなかっただろ…」

「嘘!?言わなかったっけ…ごめんね…」


すると、話を聞いていた隆が爆笑し始めた。


「梨乃が結婚するわけないだろ〜!健介と離れてからもずっと健介の事好きで彼氏も出来た事ないもんな」

「お兄ちゃん!そんな事言わなくていいの!」


梨乃は顔を真っ赤にさせてそう言った。


そんなに俺の事!?やば…めちゃくちゃ嬉しいんだけど…


「しかし、色々思い違いがあったみたいだな?俺は彼女の家でも行ってるから2人で話しなよ…健介、今度ゆっくり飲もうな?」

「あぁ…気遣わせてごめん…」

「良いって!殴って本当にごめんな、良く冷やしておけよ?じゃあ、またな」


隆はそう言って出て行った。


「知らなかったなぁ…梨乃は俺の事そんな好きだったのか」

「…違っ…もう…健ちゃん意地悪言わないでよ…」


梨乃はふいっと反対側を向いてしまった。


梨乃に近付くと、梨乃は体をズラして離れてしまう。


…これ!この感覚だ。


昔、梨乃と二人になった時梨乃はこんな感じで俺からさりげなく離れようとするから梨乃は俺と一線置きたいのかと思っていた。
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