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幼馴染と発情期
第24章 出戻り




「梨乃…こっち向いて」

「やだ…恥ずかしいもん…」

「ずっと俯いてたらキスとか…出来ないじゃん」

「キスとか!するの?…あ、するよね……ごめ」

「したくないんだったら…今日は帰るよ。このまま2人でいたら我慢出来ないし」


そう言うと、梨乃は俯きながら俺のTシャツを掴んだ。


「…まだ健ちゃんと一緒に…いたい…」


その返事を聞くと俺は、梨乃の顎をグイと上に上げて梨乃の唇を奪ってやった。

何度もキスをして、そのキスはどんどん深くなっていく。


唇が離れると俺は梨乃の鎖骨の辺りにキスをした。


「ぁ……」

「…ソファに移動しようか」

「…ん」


ソファに移動すると、俺はキスをしながら梨乃の服の中に手を入れてブラのホックをプチンッと外した。


「…は…健ちゃん………慣れてる?」

「別に慣れてるわけじゃないけど」

「でも…した事…ある……よね?」

「…あぁ…大学の時に」

「ふぅ…ヒックッ…ごめ……ヤキモチ妬いちゃった…」


梨乃はそう言って目を擦った。


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