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君の弱点と私の本性
第4章 全てに刻みたいよ



「……………うん?」


聞こえてた、しっかりこの両耳は私の質問に対しての答えを送った聞こえてた。
でも、あえて聞き返したんだけど…京の考えはちょっとわけわからん!

「椿、やっぱりまだエッチしたくない?1週間経ってないもんね…

嫌ならいいよ、我慢する」

「え、いやちょっと!違うよ…だ、ダメじゃな、ぃ」

人のいるスーパーで京はさらりとエッチだとか言ってのけるから恥ずかしくて語尾が小さくなった私に待ってました!と言わんばかり顔を明るくさせた。

「椿!椿かわいい、椿、早く家行きたい、椿のこと愛したい、椿」

後ろからギュウと抱きしめられて、耳元で優しく囁かれて、ピクンと反応する自分を隠すように適当にカゴに物を突っ込んで京の手をつなぎながらレジへ急いだ。

こんっのエロガキ!これ以上私の鼓動をうるさくさせないでよ!






ガチャ

「ただいま」

「おっじゃましまーす」

音符でもついてそうなくらいルンルン気分な京を背後にキッチンへ真っ直ぐ向かう私は平常心を保とうと眉間にシワを寄せていた。

「椿」

冷蔵庫に最後の物を入れ終わった所で京が腰を引き寄せ首筋に唇をあてた。

「椿、怒ってるの?あれ??でも、ドキドキしてるね」

手慣れたようにブラウスのボタンを何個か外してそこから心臓のある左側へとブラの中から右手を入れた。

「ひゃっ!つめたっ!」

ぞくり、鳥肌がたってくる事なんてお構いなしにそのまま右手が持ち上げるように揉みながら存在感を主張している突起を指の腹で撫で回す。

「やっ…んん!」

「椿、シンクの上がいい?ソファーがいい?立ったままがいい?それとも?」

耳に口元を寄せて低く掠れた声で訪ねたまま空いてる左手を内腿からその上ギリギリを優しく置くように動かした。

「へ…や…、ベッドがいいのっ…」

キュっと京の内腿にある手を掴んで後ろを振り向けば眼鏡を外している状態で、この顔がたまらなく好きだ…なんて思った頃には私を抱き上げて優しくベッドの上におろしていた。









「椿、俺だけのためにエッチになって」





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