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白い飛沫(しぶき)
第15章 最終章
初めて射精したときの衝撃は、
今でも鮮烈に覚えている。
腰がカクカクと揺れた瞬間、
過去に経験したことのない快感が脳天を突き抜けた。
『ほんとに驚いたよなあ。
あんな白いモノが飛び出すんだもん』
ペンはスラスラと進んだ。
わずか1週間で「白い雫(しずく)」を書き上げた。
しかし、官能小説としてはイマイチだ。
序章が長すぎる。
おまけにエロさが足りない。
でも、この作品を世に出したい。
僕は恐る恐る、原稿を吉岡に渡した。
吉岡は読み終わると、
原稿をクズカゴに投げ捨てた。
「ダメですよ!こんなの!
まるで先生の日記じゃないですか!」
僕は仕方なく、吉岡の希望どおり、
別の「白い雫(しずく)」を大急ぎで書き上げた。
吉岡は、かなりご立腹だったようで
磯崎が原稿を受け取りにきた。
「先生、編集の意見を無視して
突っ走ったんだって?」
僕の首に腕を絡ませながらいたずらっぽく笑った。
「いいじゃないか。書くのは僕なんだ。
僕が書きたいものを書く」
「でも、理恵さんとの思い出を綴った小説が
ボツになって可哀相・・・」
磯崎の香水の香りが、僕を刺激させる。
「もういいって言ってるだろ。
そんなことより…」
僕は磯崎をソファに押し倒した。
「久しぶりにどうだい?いいだろ?」
「うふふ、最初からそのつもりよ。」
磯崎の体に馬乗りになり、豊満な胸を揉んだ。
今でも鮮烈に覚えている。
腰がカクカクと揺れた瞬間、
過去に経験したことのない快感が脳天を突き抜けた。
『ほんとに驚いたよなあ。
あんな白いモノが飛び出すんだもん』
ペンはスラスラと進んだ。
わずか1週間で「白い雫(しずく)」を書き上げた。
しかし、官能小説としてはイマイチだ。
序章が長すぎる。
おまけにエロさが足りない。
でも、この作品を世に出したい。
僕は恐る恐る、原稿を吉岡に渡した。
吉岡は読み終わると、
原稿をクズカゴに投げ捨てた。
「ダメですよ!こんなの!
まるで先生の日記じゃないですか!」
僕は仕方なく、吉岡の希望どおり、
別の「白い雫(しずく)」を大急ぎで書き上げた。
吉岡は、かなりご立腹だったようで
磯崎が原稿を受け取りにきた。
「先生、編集の意見を無視して
突っ走ったんだって?」
僕の首に腕を絡ませながらいたずらっぽく笑った。
「いいじゃないか。書くのは僕なんだ。
僕が書きたいものを書く」
「でも、理恵さんとの思い出を綴った小説が
ボツになって可哀相・・・」
磯崎の香水の香りが、僕を刺激させる。
「もういいって言ってるだろ。
そんなことより…」
僕は磯崎をソファに押し倒した。
「久しぶりにどうだい?いいだろ?」
「うふふ、最初からそのつもりよ。」
磯崎の体に馬乗りになり、豊満な胸を揉んだ。