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白い飛沫(しぶき)
第11章 新たな恋
「ずっと前から、
あなたのこと大好きだったんだよぉ~」

そう言うなり僕の唇を奪った。

『ちょ、ちょっと待ってよ』
そう思うまもなく里中さんは僕の唇を貪った。

ええい、こうなりゃ、成り行きまかせだ。
僕は里中さんの舌を迎え入れた。

お互いの唾液をすすりあう。
舌を絡ませながら、里中さんの口中を楽しむ。

上前歯のツルっとした感触や
上あごのなめらかな感触・・・
欲情が次第に高まり、大きな胸を揉む。


「はああ~~ん」甘い吐息が漏れる。
僕のジーンズのベルトに里中さんの手がかかる。
慣れた手つきでベルトを外し、
ホックが外され、ジッパーが下ろされる。

ジーンズとトランクスを同時に脱がされ、
僕の下半身は靴下だけの無防備な姿となる。
僕も負けじと彼女のジーンズを脱がしに取り掛かる。


・・・・・だが、思った以上に手間取る。

そうか、正対してるから左右が逆なんだ。

考えてみれば、
香織とはこうして脱がしっこしていないんだっけ。
お互いの服を脱がしっこするのって興奮する。
今度、香織としてみよう。

「慣れていないとけっこう難しいでしょ?」

そう言って彼女は、手間取る僕の手を押しやり、
自らの手で着衣を脱ぎ始めた。

「お風呂、入ろっか?」

彼女に催促され僕はバスルームへ行き、
お湯の蛇口をひねった。

部屋に戻ると
全裸の彼女はソファに腰掛けテレビを見ていた。

アダルトビデオが流れているようで、
画面では若い男女が体を重ねあっていた。


「順也くん、
こういったアダルトビデオって見たことある?」

「ううん。ないです」

こんなもの見なくても、
身近に香織という生身の彼女がいるんだから
見る必要もなかった。

「あのね、SEXの勉強だと思って
たまには見なさい。
体位とか、オッパイの舐め方とか・・・
いろいろ参考になるから」

こっちへおいでと手招きされ、
彼女の横に腰を下ろす。
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