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えっちなハプニング♡短編集
第5章 放課後の教室で……
「んっはっ……しょうたぁ……そこ、んっ、だめぇ…」

自分のものとは思えないような甘ったるい声が溢れ、

背中に電流が流れたかのように、全身が甘い痺れに支配される。

翔太は私の声を聞くと、更に指を動かすスピードを早めた。

「んんっあっ、やめて、ばかぁ…しょう、た…」

「もっと俺の名前、呼べよエロ姫野」

「…っしょーた…んんっだめ、きちゃう…っあ…しょう、たぁ…」

私が名前を呼ぶたびに、翔太は楽しそうに指を動かす。

それが、悔しいけれどたまらなく気持ちよかった。

「エロ姫野…イくとき、俺の目を見て、俺の名前呼べよ」

いつもとどこか違う低い声に囁かれ、あそこがきゅんっと締まるのを感じる。

「…あ、っ翔太!いっちゃうっんんっ…しょうたあぁあ……」

お望み通り、意地悪な笑顔の翔太を見ながら、翔太の名前を叫ぶ。

その瞬間、私の頭は真っ白になり、ガクガクと身体が震える。

息を整えて落ち着くと、私の頭はだんだんと冷静さを取り戻してきた。

(私、今…!翔太の名前呼びながら…イカされたの…っ?!)
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