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えっちなハプニング♡短編集
第5章 放課後の教室で……
(……………好き、なんだ)
今まで大嫌いって思ってたはずなのに。今は翔太が欲しくてたまらない。
自分の心変わりの早さに呆れながらも、藤田くんを想っていたときより確実にドキドキしていることを感じる。
(もしかしたら、気づいてなかっただけでずっと好きだったのかな……)
昨日のことを思い出しただけで、昨日以上に恥ずかしくてたまらなくなった。
しかし自分の気持ちには気づけたけれど、翔太はやっぱり私を避け続ける。
(……昨日、翔太の言葉を信じてあげられなかったから…)
彼の心を深く傷つけてしまったのかもしれない。
どうしよう、もう取り返しがつかないのかな…と、不安に思っているうちに、あっという間に時間は過ぎた。
授業が終わってさっさと帰ろうとする翔太を、慌てて追いかける。
「…っ翔太!!!」
無視して帰ろうとする翔太の腕を引っ張って、屋上へ続くひと気のない階段に連れて行く。
凄く嫌そうな顔をする翔太を見て、折れそうになる心をなんとか奮い立たせると、私は思い切って翔太に抱きついた。
今まで大嫌いって思ってたはずなのに。今は翔太が欲しくてたまらない。
自分の心変わりの早さに呆れながらも、藤田くんを想っていたときより確実にドキドキしていることを感じる。
(もしかしたら、気づいてなかっただけでずっと好きだったのかな……)
昨日のことを思い出しただけで、昨日以上に恥ずかしくてたまらなくなった。
しかし自分の気持ちには気づけたけれど、翔太はやっぱり私を避け続ける。
(……昨日、翔太の言葉を信じてあげられなかったから…)
彼の心を深く傷つけてしまったのかもしれない。
どうしよう、もう取り返しがつかないのかな…と、不安に思っているうちに、あっという間に時間は過ぎた。
授業が終わってさっさと帰ろうとする翔太を、慌てて追いかける。
「…っ翔太!!!」
無視して帰ろうとする翔太の腕を引っ張って、屋上へ続くひと気のない階段に連れて行く。
凄く嫌そうな顔をする翔太を見て、折れそうになる心をなんとか奮い立たせると、私は思い切って翔太に抱きついた。