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えっちなハプニング♡短編集
第5章 放課後の教室で……
「…っんなわけねえだろばーか」

手の中でどんどん大きくなる肉棒をさすっていると、私を攻める翔太の指遣いも激しくなる。

「……え?」

お互い息を荒くしながらも、指を休めずに視線を絡ませる。

「…他の男子は何も思わねぇかもな。こんな小さい胸。」

「っ、失礼ね…!」

こんな状況でさらっと酷いことを言われ

イラっとしたのも束の間、続く翔太の声に息を飲む。

「…お前の胸で興奮出来るのはこの世で俺だけだから。てかお前の胸じゃないと勃たねえ……俺以外に、抱かれるんじゃねーぞ」

「……!」

罵られたのかなんなのか…よく分からなくなるが、翔太が私を必要としてくれていることは分かる。

翔太が興奮してくれるなら、他の人にどう思われてもいいわ……

私のコンプレックスがひとつ、魔法の言葉であっさりと消えてなくなった。

「…じゃあ、翔太は私しか抱けないんだ?勃たないんでしょ?…可哀想だから、ずっと私が相手してあげる」

言い合う私たちはいつもと同じなのに、言葉の裏に隠れた想いはいつもと全然違う。
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