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えっちなハプニング♡短編集
第6章 夜のOfficeで
「あー、いっぱい出しちゃったな、俺。」

中嶋さんはどこか嬉しそうに言いながら、溢れた愛液を優しく拭ってくれる。


「んっ…ぁ…っ…ありがとう、ございます…っ」


その優しい手つきが敏感な部分を撫でるたびに、火照った身体はぴくぴくと反応してしまう。

「あのさ……いちいち可愛い反応されると、帰るまで我慢出来そうにないんだけど……」

「あ、あの……帰るって…?」

顔を上げると、中嶋さんは心なしか耳元が赤く染まって見えた。


「…今夜はこのまま俺の家、来て。
…シングルベッドだから狭いけど…こんな椅子の上じゃなくて、もっとちゃんと、大事にさせて」

「…!お邪魔しても、いいんですか?」

「いいも何も…来なきゃ、ダメ」



…残業しててよかった。

心の中でそう呟きながら、ストッキングとショーツを鞄から取り出す。

もうこれを脱いだのが、ずいぶん前のように感じた。
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