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えっちなハプニング♡短編集
第4章 かくれんぼで秘密のえっち
暫く2人はハァハァと乱れた息を整えながら、
無言で快楽の余韻に浸った。

やがてお尻から滑り落ち、太ももにつたっていく熱い精液と
あゆが初体験であった証拠を…
ヒロ兄はハンカチを取り出して拭う。

そのやさしい手つきが、まだ余韻に震えるあゆの身体を刺激した。

「…あゆ、痛くなかった?」

どろっと流れ出る鮮血に、ヒロユキは今更ながら後悔と罪悪感すら覚える。

「ううん、ヒロ兄のおかげで…気持ちよかった、よ///」

ヒロユキの後悔とは裏腹に、あゆは幸せそうに振り返った。

「それにしてもヒロ兄……子供がいたのにあんなこと、バレたらどうするつもりだったの!?」

可愛らしい笑顔が一転、今度は睨んでいるつもりなのだろう、眉を寄せてヒロユキを見つめる。

「あぁ…あゆを立たせた時に、鍵閉めたんだよ。邪魔されたくなかったからな」

そう告げるとヒロ兄は、素早く衣服を着せてくれる。

2人は鍵を開けて外に出ると、縄ばしごへと足を進めた。
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