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向日葵を君に…
第10章 ついに…
エレベーターを降りてずんずん進む。
「穂高」
「何!?」
「部屋の場所反対だけど」
「え…」
「こっちでしょ?そんな頑張らなくていいから、ほら行くよ」
穴があったら入りたいです…。
高野に手を引かれて王室の様な部屋に到着した。
俺はソファに腰を降ろした。
「あー服グッショリ…気持ち悪…」
「あの!高野さん!シャワー浴びてきなよ」
「穂高、先に入りなよ。上半身裸で歩いて体冷えたでしょ」
「全然冷えてない!高野が先に!」
お互い譲らなかった。
すると高野がグイッと腕を引っ張った。
「もう!…一緒に入るよ」
「ですよね〜!この馬鹿は放っておいて高野はシャワー浴びに…って!今なんと!?」
「一緒に入るって言ってんの!私、こっちで服脱ぐから先に行って」
ぐいぐいと風呂場に押されてしまった。
急展開過ぎる…もう後戻り出来ない!?