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向日葵を君に…
第12章 不安



「高野に愛されてんな?」

「当たり前じゃん!俺もすごい好きだし」

「ノロケなんて聞きたくねぇよ」

「弘貴が振った話じゃん…でもさー俺だって弘貴と天井が羨ましいと思うことあるよ」


そう言うと弘貴の顔が明るくなった。


「何が?」

「お互い名前で呼ぶだろ」

「あぁ」

「羨ましいんだって」

「穂高だって…」

「俺の下の名前は穂高じゃないからな?」


すると、弘貴は驚いた顔をしてベッドに貼ってある俺の名前を確認した。


「そうだ!穂高=穂高だったから下の名前忘れてた!」

「まぁ、いいけど…多分俺の下の名前覚えてる人の方が少ないし」

「そんな事ねぇよ!」

「弘貴だって今、名前見るまで忘れてただろ!」

「…わりぃ…ケータイにもフルネームで登録してないからさ」

「別にいいけどさ」


名前もそうだけど…目が覚めてから結花の様子がなんだかおかしい気がするのも最近気になっている。

何かに怯えてるような気がするんだよね。

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