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向日葵を君に…
第12章 不安



「ふふふ…穂高君、胸にホクロがあるんだね?私も同じ所にあるのよ、ほら見て」


看護師さんはナース服のボタンを外して胸を穂高に見せる。


「わかりましたから…しまってください」

「やだぁ照れてる!可愛いー」

「照れてないですよ!」


あー…イライラするんですけど。

私は穂高が入院してからキスしか出来ないのに…穂高にベタベタ触って…職権乱用じゃん。


「あんまり可愛いから今度から穂高君の事、優也君って呼ぼうかな」


看護師さんがそう言った瞬間私は動揺して花瓶を落としてしまった。


ガッシャーンッ


「結花!大丈夫!?」

「う、うん…ごめん」


割ってしまった破片を拾おうとしゃがみ込む。


「触るな!怪我したらどうするんだよ?すいません、ホウキとちり取り持ってきてくれませんか?」

「あ、そうね…」


穂高に言われて看護師さんは病室から出て行った。

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