この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵を君に…
第14章 向日葵を僕に。



俺は光輝の頭をポンポンと撫でた。
すると、光輝は涙をポロポロ流し始めた。


「光輝?何泣いてんだよー?」


光輝を抱っこしてあげると、光輝はギュッと俺に抱き着いて泣いた。


「お父さん、何も見えなかったからさ。葵と仲直りしてケーキ食べよう?早くしないと一護君にケーキの苺全部食べられちゃうぞー?」

「こーき!早くケーキ食べたいー!」


一護君は目を輝かせてケーキを目の前にしていて、今にもケーキにかぶり付きそうだった。


「ヒックッ…僕もケーキ食べたい」

「よし、じゃあ食べよう」


葵もすぐに泣き止み、結花と一緒に座っていた。弘貴がケーキのローソクを点け、みんなで俺の誕生日を祝ってくれた。




ケーキが切り分けられると、光輝はケーキをフォークに乗せると葵に食べさせてあげていた。


「あおちゃん、おいしい?」

「おいちい!」

「さっき怒ってごめんね?」


光輝が謝ると葵はあまり意味がわかっていないらしく、首を傾げていた。


「オレも萌菜歌に食べさせてあげる!」


光輝が葵にケーキを食べさせているのをみた一護君は萌菜歌ちゃんにケーキを食べさせようとしている。
/199ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ