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向日葵を君に…
第4章 キャンプ
「穂高君飲んでぇ〜!」
「いや…本当に無理っす!これ絶対におかしいって!」
「先生…やっぱりそれ飲ませたらダメだよー…色とか変だもん!止めなよー!」
今、唯一の天使の天井の制止もむなしく望月先生に無理矢理スープを口に流し込められる。
「うっ…〜っ」
何だ…コレ…毒でも入ってんのか!?
バンッ
「あんた穂高がいやがってんの大人のくせに見てわかんないの!?」
「えっ…高野さ…ふうぅッ…先生…穂高君に手料理食べてもらいたくてぇ〜…」
「自分で味見もしないで得体のしれないもん食べさせようとする神経がわかんない!穂高!行くよ!」
「……うぇ…どこに?」
「いいから歩く!」
高野に腕を引かれて誰もいない川沿いに連れて行かれる。