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向日葵を君に…
第6章 告白しちゃいますか
トイレから出ると、高野と天井が心配そうにしていた。
「穂高君大丈夫?無理そうなら…」
「穂高は大丈夫だ!賞味期限切れのヨーグルト食べたのが良くなかったな」
「は?あ、そう!もう、腸はスッキリしたから…ご心配お掛けしました!」
「そうなんだぁ!よかったぁ!」
弘貴が天井に構い始めて、高野は俺の隣にきた。
「…また調子悪くなったら言って?」
「ありがとう…多分もう大丈夫」
遊園地に入ると弘貴は気を遣ってか、本意はわからないけどなるべく高野と一緒にいる時間を作ってくれた。
しかし…遊園地って昼間の遊んでる最中に告白なんて出来たもんじゃないな。