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第16章 想い

　好葉は無事に卒業式を終えて、私立大学付属中学校へ入学し夢でもあった吹奏楽部に在籍しました。


中学校の制服はキャメルカラーのブレザーとチェックのスカート､胸元には大きめのリボンが付いていて好葉には 良く似合い可愛らしい物です。


私はその姿がたいへん気に入り､ これではロリコンと言われても仕方ないなと 実感しました。


中学生になった好葉の身体はみるみると成長して､身長は150cmを超え卒業する頃までには胸はＣカップまで大きくなり お尻も丸々と女性らしく変貌を遂げるのです。


好葉はいつもは肩下まで伸びた髪をツインテールにしていました。


そしてこの時期、好葉の私に対する気持ちも変化して行くのです。

今までの子供染みた好きと云う気持ちから､個人として一人の男性を愛する気持ちへと確実にそして真っ直ぐに歩き続ける事となるのです。


そしてその想いは時として嫉妬や妬み 対抗心などとして好葉自身の言動さえも変えてしまう事になってしまうのでした。