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花に酔う
第3章  金木犀 * 


「……こんなかんじかな」


思わず、零した言葉。

彼女から少し離れ、全体を見つめる。


「うん……いいよ、すごく」


僕は思わずごくりと喉を鳴らし、無意識のうちに口にしていた。
それほど、彼女の姿は艶めかしかった。


透き通るような、白い肌。
決して大きくはないけれど、形のいい胸の上と下に、赤い紐が這っている。
それにより強調されている、ふたつのふくらみ。


何よりも、彼女の表情が。
頬を赤く染め。
目を潤ませて。

きゅっ、と噛んだ唇。

僕から目を逸らして。
荒い息を必死で抑えようとしているその姿が。


……何度も見たあの女の子とは明らかに違う表情の、彼女の姿が。


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