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可愛いヒモ~番外編
第4章 女子力アップ大作戦

「痴女言うなっ」

 今度はゆーりは皿を拭いていた布巾を投げてきた。俺の肩に当たって、ふわりと床に落ちそうになったそれを慌ててキャッチする。

「もう、すぐ物を投げないでよ。お皿拭くのに床に落ちたら汚いでしょ? 大人のオネーサンはそんなはしたないことしないっ」

 ゆーりはぶーっと頬を膨らませてそっぽを向いた。

「ほらすぐ拗ねない。大人のオネーサンはそんなこと……」
「ああ、もう、大人のオネーサンオネーサンうるさいっ」
「自分でオネーサンアピールしてきたくせに」

 俺は声をあげて笑った。このネタで、しばらくゆーりをいじれそうだ。

「もう、大人のオネーサンは疲れました! 麻人、私寝てるからあとは頼んだっ」
「は?」
「あと片付けよろしくーっ」

 そう言って、拭きかけのフライパンをシンクに置いて部屋へと戻っていくゆーり。
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