この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お薬飲んだら中二病の後輩が死ぬほど可愛く見えてきたので
第3章 ふしぎなくすり のまされて▼

 
「というか、百月さんが全部脱がせたんだよ?」

 とりあえず、私は服を着ないかと提案し、案外すんなりと受け入れたデリバリー…もとい浅谷先輩はパンツとTシャツを着て私と同じ格好になったところで、衝撃の一言を口にした。

 私も先程目覚めたわけだが、どうもそれ以前のことの一部が思い出せない。

 いつも通り4時台に部室に入って、そのときも先輩と私だけだった気がする。

 ……その後の出来事は記憶に存在しない。

 その間、私は……私と先輩は何をしていたんだっけ?

「私のお薬の効力、すごいでしょ?」

「!?」

 ――この人は私の身体に何をしたんだ????

 先輩の話で私の疑問はすべて解けた。この人が私に謎の薬品を飲ませ、私は催眠状態に陥ったまま、この人と乱交パーティーを繰り広げていたということらしい。

 私が携帯電話を取り出すと察したのか、先輩は「通報はカンベン、なんでもするから」と止めに入ってきた。

「そうだ、お詫びに肉まんでも買ってくるから、ちょっと待ってて!」

 先輩はさっさと制服を着終えると、鞄を持って部室を出ていった。

 
 ……まーたこの人はろくでもないことを。

 いや、この部の部員は私を含めて全員ろくなことなどしていなかった、訂正。

 入部して1週間が経過したが、未だにこの部の活動内容は知らない。

 私が望んで入ったんじゃない。あの人……浅谷先輩がやたら私に執着するもんだから仕方なく入ったのだ。
 そういえば、黒坂さんはどうしたんだろう。

 黒坂さんもこの部の部員の一人で、授業が終われば部室に飛んでくるような子なんだけど、今日は来ていなかったような。

 ……まあ、あんな子でも病気の一つや二つはするよね。



/20ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ