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ダメ人間(女)は今日も男子校へ通う。
第1章 隠れよう。
「・・・とりあえず、そうですね。あの、よく分かりませんが、帰らせて・・・。」
うんざり目にそう言っていたかもしれない。
ともかく早くここから立ち去りたかったので、何でもいいから口にしていると、妙に視線が突き刺さる。
ふと相手をもう一度見上げてみると、切れ長な目がジッとこちらを見ている。
なんか、わたしを検査しているかのように。
「えっと・・・、帰らせてもらっていいですか。」
自分をじっと見られるのは誰だって好きじゃない。
やんきー総本山へ連行も嫌だし、なにより今は・・・
「にゅ、入学式っ!」
すっかり忘れていた。え、ちょ、ちょっとまて今、今何時だ!!
ポケットからケータイを取り出すと、時刻はもう9時を過ぎていた。
元から間に合わせる気なんかサラサラなかったが・・・。これはこれでかなりマズい!!
「体育館ってどこですか。今から入学式行かないと・・・。」
ちょうど目の前にここの生徒らしきやつがいる。こいつに聞けば・・・。
するとわたしの問いかけにやっと気づいたのか形のよい眉がピクリと動くと、訝しげにこちらを見る。
「入学式は午後からだろうが。そういう知らせがきてただろ。」
「・・・え。」
き、聞いてないぞ、そんな話っっ!!!
うんざり目にそう言っていたかもしれない。
ともかく早くここから立ち去りたかったので、何でもいいから口にしていると、妙に視線が突き刺さる。
ふと相手をもう一度見上げてみると、切れ長な目がジッとこちらを見ている。
なんか、わたしを検査しているかのように。
「えっと・・・、帰らせてもらっていいですか。」
自分をじっと見られるのは誰だって好きじゃない。
やんきー総本山へ連行も嫌だし、なにより今は・・・
「にゅ、入学式っ!」
すっかり忘れていた。え、ちょ、ちょっとまて今、今何時だ!!
ポケットからケータイを取り出すと、時刻はもう9時を過ぎていた。
元から間に合わせる気なんかサラサラなかったが・・・。これはこれでかなりマズい!!
「体育館ってどこですか。今から入学式行かないと・・・。」
ちょうど目の前にここの生徒らしきやつがいる。こいつに聞けば・・・。
するとわたしの問いかけにやっと気づいたのか形のよい眉がピクリと動くと、訝しげにこちらを見る。
「入学式は午後からだろうが。そういう知らせがきてただろ。」
「・・・え。」
き、聞いてないぞ、そんな話っっ!!!

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