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スフレ(Slave Friend)
第5章 奴隷
そんなことがあってから、麻由美と徹は週に一回くらいのペースで会うようになった。


会うたびに、身体を重ねるたびに麻由美の徹に対する忠誠度が高まり、徹の様々な欲望を受け入れていく。


桜も咲き始めようかという陽気になり、二人は仕事終わりの逢瀬で食事の後に車を走らせ、利根川の河川敷の運動公園へ来ていた。


夜の9時を回り、人も全くいなくなった夜の河原に車を止め、二人は唇を重ね合わせる。


徐々に体を弄られ、服を脱がされていく麻由美は、ほんの少しだけ抵抗する素振りを見せるが、徹の指使いやキスに感じて力が入らないといった体裁でされるがままになっている。


車の中だとはいえ、胸を露にされると恥ずかしさに身を震わせながら唇を噛む麻由美だったが、執拗に乳首を刺激されると、声をあげて悶えてしまう。


悶え声を許さないとばかりに徹は麻由美の喉奥に届かせるかのように自分の舌を差し込む。
深い深いキスと乳首への刺激に、麻由美は乳首から股関にかけて電気が走るような感覚を繰り返し与えられた。


性器には一切触れられてはいなかったが、やがて麻由美は体をのけ反らせて絶頂に達した。


「イッちゃったの?」


はあはあと息を荒げる麻由美は徹の問いに黙って二回頷いた。


「すぐにイッちゃうんだね。麻由美はエッチだね。」


楽しそうに徹は言う。麻由美はそんなことないと首を振る。


「エッチだよ。じゃあ確かめてみようか。」


徹はそう言うと、一旦車から降りて助手席のドアを開けた。


「さあ、降りてごらん。月明かりの下で麻由美のあそこを確認してあげるから。」
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